原 題:
Harold and Maude(1971)
製作国:アメリカ
監 督:
ハル・アシュビー脚 本:
コリン・ヒギンズ出 演:
バッド・コート ルース・ゴードン18年前に衝撃の出会い
それまで以上に映画にのめり込むきっかけになった作品が
去年都内劇場でリバイバルし
最高に嬉しかったのですが
今年DVDリリースされました〜
内容は検索すればネタバレする位溢れているので
ここでは割愛させて頂きますが
簡単にお伝えすると
19歳の自殺ごっこをするハロルドと
80歳を目前にした自由に生きるモードの恋物語。
自由と言っても
かなーり型破りで
でも説得力があって
とってもユーモラス。
当たり前すぎることに疑問を投げかけられてハッとしたり
悲しみで一杯の夜に一筋の光を優しく教えられたり
そこへ
キャット・スティーブンスの音楽がシンクロして
気持ちが洗われます
全然現実味がない内容なのに
やたらリアルな感じがするのがまた不思議です
あまりにも魅力的なので
私もモードに恋しちゃったり
ハロルドに似た面を自分に見つけたり...
多感なお年頃のお供でした
時が経ち
モードはずっと前にお亡くなりになり
ハロルドもハゲデブのおっさんになっちゃってるけど
今でも私の心の中ではきらっきらしている名作です
あっ
このDVD
非常に非常に残念な点がひとつあります。
キャット・スティーブンスの曲に訳を入れてくれてません...
つまり作品中で曲が流れるとボケーっとなってしまって
まるで金曜ロードショーのCM状態なんです
彼の曲が1曲ずつ本作の間にわざわざ入れている理由というのを考慮してもらいたかった
絶対外してはいけない所なんです...
あるのとないのとでは全く違います
半分以下の魅力が失われます
本ブログで自分なりに訳したものをひとつひとつ掲載しようかなぁと思う位です
それ位素晴らしい映画なんです
コメント:名作揃い&映画「ハロルドとモード」挿入曲も入っています。